貧乏女優と財閥三男坊の大正同棲物語「ベルと紫太郎」完結巻、マンガ冊子の全プレも

「ベルと紫太郎」3巻

伊田チヨ子「ベルと紫太郎」の単行本2巻、最終3巻が本日11月18日に同時刊行された。

「ベルと紫太郎」は大正時代を舞台に、上野の長屋に暮らす貧乏女優のベルと、そこに転がり込んできた財閥三男坊・紫太郎を描いた物語。ASUKA(KADOKAWA)で2017年1月から2022年5月にかけて連載された。2人の賑やかな日常はもちろん、2巻では日光旅行に出かけるエピソードやベルの生い立ちがわかる過去編、3巻ではプロポーズ編、関東大震災編などが描かれている。

なお描き下ろしマンガ冊子が手に入る応募者全員プレゼント企画も。冊子には㐂代と清兵衛のその後が描かれた「君よ蝶よ」、カーテンコール「夢のあとさき」という2つのエピソードが収録される。紙の単行本の帯に付いてくる応募券を使って応募しよう。またCOMIC ZINでは購入特典として描き下ろしポストカードを用意している。